京都市ベンチャー企業目利き委員会が今年で20周年を迎えました。ベンチャー企業支援を目的として補助金などを支給するとてもありがたい取り組みが京都にはあります。他にも、京セラの稲森さんが創設した京都賞もあり、ノーベル賞を受賞した山中教授も実はIPS細胞をまだ研究していた段階でこの賞を受賞していました。

これらの取り組みは将来の果実を実らせるべく一助としてとても評価できますが、ベンチャー企業は資金や設備の面は十分とは言えず段階的なバックアップが更に必要だと感じました。